Glossary
用語集
データ分析・統計・マーケティングのコラムに出てくる専門用語を、一言の定義と要点で解説します。
あ
- イグジットクライテリアexit criteria
- 施策や検証、プロジェクトを「終了・撤退・次の段階へ進める」と判断するための条件を、着手前に数値や事実で決めておくもの。データ分析の結果を「続けるか、やめるか」の判断につなげるための約束事です。
か
- クラスタリングclustering
- 顧客や商品などのデータを、似た性質を持つグループ(クラスター)に自動的に分ける分析手法。あらかじめ「正解のグループ」を決めずにデータの中の構造を見つけるため、顧客セグメントの発見や施策の出し分けに使います。
- 検定hypothesis test
- 「全体では差がない」などの仮定と、観測したデータがどの程度整合するかを統計的に評価する方法。見かけの差を実際の差と判断する根拠があるかを確かめます。
- KPIKey Performance Indicator
- 目標(KGI)の達成に向けて、進み具合を測るために選んだ中間指標のこと。「最終的な成果」ではなく「成果につながる行動や状態」を数値化し、日々の判断と改善に使います。
- 交絡因子confounding factor
- 調べたい原因と結果の両方に影響し、実際には無い因果関係があるように見せたり、本当の関係を隠したりする第三の要因のこと。相関を見て「原因だ」と判断する前に、必ず確認すべき落とし穴です。
さ
- シンプソンのパラドックスSimpson’s paradox
- グループごとに比較した結果と、全体をまとめて比較した結果で、大小関係や傾向が逆転する現象。平均値や率を比較するときは、各グループの値だけでなく、全体に占める割合にも注意が必要です。
- 信頼区間confidence interval
- 標本から推定した平均値や割合、数値の差にどの程度の不確かさがあるかを、一定の方法で計算した範囲。推定値を一つの数字だけで判断せず、誤差を踏まえて結果を読むために使います。
は
- 標本誤差sampling error
- 全体の一部を調べて全体の数値を推定するとき、調査対象の選ばれ方によって生じる推定値と真の値のずれ。数字の増減が実際の変化なのか、偶然のばらつきでも起こり得るのかを考える際に確認します。
ま
- マーケットバスケット分析market basket analysis
- 購買データから「どの商品とどの商品が一緒に買われやすいか」を見つける分析手法。併売のパターンをもとに、陳列・品揃え・セット販売・レコメンドなどの打ち手を設計するために使います。