Glossary

統計の用語

データ分析・統計・マーケティングのコラムに出てくる専門用語を、一言の定義と要点で解説します。

か

検定hypothesis test
「全体では差がない」などの仮定と、観測したデータがどの程度整合するかを統計的に評価する方法。見かけの差を実際の差と判断する根拠があるかを確かめます。
交絡因子confounding factor
調べたい原因と結果の両方に影響し、実際には無い因果関係があるように見せたり、本当の関係を隠したりする第三の要因のこと。相関を見て「原因だ」と判断する前に、必ず確認すべき落とし穴です。

さ

シンプソンのパラドックスSimpson’s paradox
グループごとに比較した結果と、全体をまとめて比較した結果で、大小関係や傾向が逆転する現象。平均値や率を比較するときは、各グループの値だけでなく、全体に占める割合にも注意が必要です。
信頼区間confidence interval
標本から推定した平均値や割合、数値の差にどの程度の不確かさがあるかを、一定の方法で計算した範囲。推定値を一つの数字だけで判断せず、誤差を踏まえて結果を読むために使います。

は

標本誤差sampling error
全体の一部を調べて全体の数値を推定するとき、調査対象の選ばれ方によって生じる推定値と真の値のずれ。数字の増減が実際の変化なのか、偶然のばらつきでも起こり得るのかを考える際に確認します。